同業他社サイトデザインを参考にする。スクショをガサっと盗む

「同業のデザインを一気に見て、いいコンセプトは盗みたいなぁ。いい方法ないかな。」

そんな疑問にお答えします。

本記事の内容
  • 他者デザインを参考にセンスを磨くコツがわかる
  • 同業のURLを抜き出してスクショをガサッととる方法がわかる

私は日々、クライアントへサイト制作や集客支援を行なっています。今回は、競合他社サイトのデザイン調査法を紹介します。自分で開発したスクリーンショットを一括取得することができるチャットワークのボット「スクショ泥棒」を利用します。実際にスクリーンショットを自動取得している動画です。

スクショ泥棒にてスクショを一括で取得する画像
スクショ泥棒にてスクリーンショットを一括で取得しています。Googleにて「東京 美容室」ででてくるホームページをゲットして、チャットワークのスクショ泥棒にて自動取得を進めています。

また取得したスクリーンショット画像は下記に置いておきます。「美容室 東京」でGoogle検索上位100くらいをガサっと盗ってみました。
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制作デザインのセンスを磨くコツ→見れば見るほどGood

WEBサイトを制作する際に、最低10個は同業他社のサイトを見ます。同業のサイトを見ていると新しい発見があります。デザインの雰囲気や料金やキャンペーンの打ち方といったこと、他社にないサービスを出して差別化しているサイトや、どの商品を一番推しているのかなどわかります。

業界の常識を知ることができ、差別化要因を考えるきっかけにもなります。

こうした作業を繰り返してセンスは磨かれます。そして、10個他社のサイトよりも100個他社サイトを見る方がさらによい。以下紹介するのは、100個他社サイトをみるときに、スクショを取るのを最短で行う方法です。

必要なツール・準備するもの

  • チャットワークアカウント
  • スクショ泥棒
  • Python
  • Pythonのライブラリ「Selenium」
  • 自動制御用webdriver
  • プログラミングが難しいと思われる方はお問い合わせを。

    他社サイトのスクリーンショットを一括で取得

    それでは、100個のスクリーンショットを一括で取得することを目標とします。まず同業他社サイトのURLはなんなのか?それをGoogleの検索結果から取得します。コードは下記です。

    はいこれで、100個の「美容室 東京」で検索した場合のURLを取得することができました。続きまして、スクショ泥棒にこのURLを送っていきます。ちなみに入力ルールは下記のようになっています。

    1. 最初に「スクショ」or「スクリーンショット」or「screenshot」と指令して改行
    2. 複数URLの場合は改行が必要
    3. URLは上限10個/回まで

    –以下入力例–

    スクショ
    https://www.yahoo.co.jp/
    https://www.google.co.jp/
    https://www.bing.com/

    スクショ泥棒がzipに固めてPC・SPのスクリーンショットが返送します。自動で入力していくコードはこちらです。

    スクショ泥棒にてスクショを一括で取得する画像
    これで下記Googleドライブのように、画像を取得できました。お疲れさまでした。
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