美容室の顧客管理はエクセル。売上伸ばしたい

データのないドンブリ経営は、今後必ず行き詰まる。


今日はこのサンプルデータを利用して美容室の経営とデータ化について解説します。これまで、数多くの店舗の集客代行を行ってきました。前回は美容室の集客についてメルマガの解説をしました。今回は顧客管理を行って、既存集客の再来店率を向上させる方法を解説します。この記事では顧客管理の重要性、また無料で始める方法を解説していきます。

なぜ顧客管理が必要なのか?

正しい美容室経営には、正しい顧客情報が必要です。そんな事実を認識させてくれるある美容室の物語をご紹介します。

—ある美容室の物語—
中堅美容室チェーンのA社から独立して念願の自分の店舗を持った男は、客足の少ない平日、お客様のいない客席をボーッと眺めていた。

「なんでお客さん来ないんだろう…」

神奈川県で会社を立ち上げてまだ1年。最初は駅前の店舗の物珍しさから客足は順調だった。一巡したころに商売がうまくいってない現実に気付いた。

「お客さんが来ない…」

広告を使って集めていたお客様も全く定着しておらず、リピーターは数えるほどだ。使った広告費も丸々ドブに捨てた気になった気がした。割引クーポンもただ、低価格競争へ迷い込むだけに作用し、自分で自分の首を絞めている気になった。

「あのお客様は、どの店舗に取られてしまったのだろうか…?」

そんな考えが、浮かんでは消える。ただ、男には店舗の家賃の支払いも、仕入れの支払いもある。今は自分の給与をギリギリに切り詰めることで持ちこたえてはいるものの、こんな状況はいつまでも続くはずはなかった。そんな時に、ある美容室経営本の一節にハッとさせられた。それが冒頭の言葉である。

「データのないドンブリ経営は、今後必ず行き詰まる。」

男はこれまでの紙の顧客カルテをエクセルに手入力するところから、経営の改善を始めることにした。この些細な行動が、男の美容室経営を決定的に変えることになるのだが、それに気づくのは少し先の話である。
—完—

ツールはエクセル(スプレッドシート)で無料で始める

「美容室 顧客管理」で検索すると、数多くの顧客管理システムがでてきます。他の業界でも同様なのですが、顧客管理を正しく実行すると店舗は儲かります。そのため、多くのシステムが開発されています。ただし、システムはメリットだけではなく、①使い方が難しかったり②スタッフに教え込むのに時間がかかったりとデメリットもあります。また、最終的には高い月額課金を支払わされるということもあります。

であれば、①使い方がカンタンで②誰でも覚えやすいエクセル(スプレッドシート)で顧客を管理し始めて、データが膨大になり始めたら顧客管理システムを導入するのがいいのではないかと思います。

サンプルの顧客情報と顧客管理シート見本

それでは美容室版の顧客管理シートとはどんなものでしょうか。サンプルを作ったので下記ご覧ください。簡易版なので、電話番号、メールアドレス、どのようなメニューを注文されたのかといった内容は省略しています。

スプレッドシートはコチラから全画面でご覧いただけます。

<項目>

 

  • 氏名
  • 性別
  • 年齢
  • 初回売上発生日
  • 初回売上
  • 2回目売上発生日
  • 2回目売上
  • 3回目売上発生日
  • 3回目売上
  • 1→2回目日数
  • 2→3回目日数
  • 備考

顧客情報を分析しよう

こうした顧客情報も「点」で眺めているだけでは、店舗経営に必要なのコトが見えてきません。下記のように数値とグラフ化することで新しい発見があり、これからの経営施策に落とし込むことができるようになります。

スプレッドシートはコチラから全画面でご覧いただけます。
※計算式なども利用して、自店舗に合うシートに仕上げてみてください。

男女比

年齢別

月度発生件数

月度売上高

客単価


<項目>

  • 男女比
  • 年齢比
  • 月度売上発生件数
  • 月度売上高
  • 月度客単価

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