消えた経営者の行方、儲かることとやりたいこと

ビジネスの経験がものすごく長いわけではないですが「消えた経営者」に3人出会ってきました。釣具屋オーナー、内装屋社長、キャバクラオーナー。面白いことに、事業にも性格にも共通点はありません。無理やり探すなら、集客とセールスがうまくいっていなかったくらいです。日々の業務に精一杯で、新たな仕事や明日の飯のタネを探す時間がなかったのかもしれません。ただ、本当のところどうなのか。今は「のうのうと」生きていると思います(笑  し、そうであって欲しいです。プライドの為に、自ら命をたった上司はいましたが、不思議とお金の為に自殺を選んだ人は周りにいません。

内装屋社長には、個人的にお金を貸していました(1万円)。繋がらない電話、もう一生返ってこなさそうな1万円。この1万円は、「返ってこないだろうな・・・」という前提で貸しました。経緯を説明します。

会社から、商品サンプルを内装屋に複数貸し出していました。通常は2週間貸し出すものを、近くの納入先とサンプルを使って打ち合わせしたいということで、了承し4週間貸し出すことに決めました。しかし、5週目、6週目と過ぎても一向にサンプルが返ってくる様子がありません。

業を煮やした僕は「経営大丈夫ですか?ちゃんとサンプル返して欲しいです。」と言った。そこが、内装屋社長の感情の着火点でした。

「どういうことやねん、てめー。社長出せ。」
「ウチが潰れるっちゅうことか?おい?」
「お前みたいながきに何が分かんねん」

・・・と、大阪弁でかなりまくしたてられ、人生で初めて触れる剣幕に、たじろぎました。と、同時に相手が本当に追い詰められていることが分かりました。今刺激するとロクなことにならなそうだったので、頃良いところで電話を切ることに。

驚いたのは翌日のことで。昨日の怒号に対する謝罪を述べ始めました。さらに「サンプルを返送するお金が足りない」とのことで、一万円を無心され…。何よりサンプルを返してほしかったので、指定口座に個人で振り込みました。入金予定があるから、返金は問題ないとのこと。

翌々日に、無事サンプルは返ってきました。ただ、翌週から電話にでなくなり、翌月には電話番号が解約されていました。お金はもういいので元気に生きていて欲しいです。

キャバクラオーナーも経緯が面白いです。当初は、大量に注文をくれる上得意客でした。四半期に一回は大量の注文。九州のある県のキャバクラで、かなり羽振りがよかったです。

風向きが変わったのは、東京進出。東京だとちょっと地味めな区に出店。半年くらいすると、こちらへの対応が乱暴になってきました。

聞けばこれまで売ってきた商品のメンテナンスを無料でやれとの事。保障期間が過ぎてるものは有償であること伝えると翌週の売掛金支払いが止まりました。

もともと金払いがいい人だったので、何度も電話で交渉するも保障の件にはじまり色々な理由をつけて拒絶されました。そうこうするうちに、東京のお店は潰れ、電話にはでなくなりましたね。

九州の本店に内容証明を送ると、何故か親御さんが売掛金は支払ってくれました。諸事情があり、もう二度と連絡してほしくないとのこと。キャバクラオーナーにしては、なんとも不甲斐ない幕切れだが案外そんなものかもしれません。

親に保護されたなら生きてはいるでしょう。

二人の経営者を思い出すと、お金の余裕が、心の余裕だと思うことがしばしば。自分が最低限潤ってないと、他人に優しくなれませんね。今、私はクライアント企業の業務を見て徹底的にITで効率化して儲けをだすということやってます。興味あったら、問い合わせしてみてください。

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